私たち一般の人が、フロンガス公害を防ぐためにできることは?

 このままフロンを放っておいては、地球が生命の住めない星になってしまう。

もう他人事ではありません。

私たちに何か出来ることは・・・自分のために・子供のために

 

フロンガスを使用している物を認識する

 フロンガスが主に使用されているのは、自動車エアコン・家庭用エアコン・業務用エアコン・冷蔵庫などです。これらのものにフロンガスが入っている事を、私たち一人一人が認識し、買い替えするときや廃棄処分するとき、例えば電気屋さんに一言「フロンをちゃんと回収してね。」と、言っていただけるだけでも、大きな一歩につながります。私どものような専門家に任せていただければ安心です。

 現在、自動車ディーラーにおいては、下取り車の廃棄をする際、お客様よりお金をいただき、積極的にフロン回収に努めるところが多くなりました。

あなたの「一言」でフロン回収

 国際的な取り決めによって、1995年特定フロンが生産全廃になり、電気店で売られている冷蔵庫などは「フロン規制対応型」というラベルを貼られているのをよく目にします。しかし、今ある冷蔵庫を廃棄して新しいものを購入するということは、回収システムがほとんど確立していないわが国においては、フロン放出を促進することにつながりかねません。冷蔵庫やエアコンのフロンは密閉されているので、普通に使っているうちは大気中に漏れることはありません。そこで、長く大切に使うことが求められます。故障などで修理不可能な場合など、やむを得ず捨てるというときには、フロンを回収しているわが社へ一度ご相談ください。現在使用されている家庭用・業務用エアコンのほとんどは特定フロンは使用していません。しかし、相変わらす゛オゾン層を破壊する性質のガスが使われているものばかりです。(HCFC22またはR22と呼ばれるガスです。)
  

 * カーエアコンも、現在生産されている車種のほとんどが代替フロンを使っており、オゾン層破壊に関しては影響が減っています。しかし、地球温暖化の原因になるのは同じです。また、フロンガスを使った昔の車もまだまだたくさん走っています。カーエアコンは車の走行による振動がある中で使用されるため、構造上フロンが漏れてしまいます。そのため5月から夏頃にかけてディーラーやガソリンスタンドなどでガスの補充をするドライバーが多いですが、このときに「ガスの交換」ではなくて「補充」を頼みましょう。不必要な大気への放出を避けることができます。

 では、私ども粟原電気が、フロンガスに対し何をやるのか・・・次のページへ

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